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10月は3日、17日、24日がお休みになります。

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肩こり

毎日のデスクワークで右肩に重たい痛みがある40代女性の改善事例

髙野

 

患者情報:44歳 女性

 

【問診】

 

<お悩み>

 

肩 痛み

 

右肩がとても重たく、痛みがある

 

<患者様からお伺いしたこと>

 

Q,いつ頃から痛み出しましたか?

 

半年くらい前からです。特に何かをしたというきっかけは思い当たりませんが、痛み出してからはずっとしんどいです。

 

Q,どんな時、痛みが増しますか?

 

仕事終わりや、寝る前などに痛みが増したと感じます。

 

また気になり出すと眠れなくなってきてしまい、しんどいです。

 

Q,普段お仕事ではどのような姿勢が多いですか?

 

ほぼ毎日デスクワークですので、座っていることが多いです。

 

Q,頭痛や、手に痺れなどはありますか?

 

それは特にありません。

 

Q,過去に同じような痛みになったことはありますか?

 

いえ、これまでは少し肩が凝っていると感じる程度でした。

 

Q,他に何か話しておきたいことはありますか?

 

以前にリラクゼーションに行った際は、最初は楽になるがすぐ戻ってしまう感じがしました。

 

また、整骨院に行ったこともあるが、逆に痛みが増してしまったため、通院はしませんでした。

 

Q,これまで整形外科を受診されたことはありますか?

 

いいえ、肩の痛みで整形外科を受診したことはありません。

 

【検査】

 

右肩の痛みの原因を調べるために、上半身の動きや神経症状の検査を行いました。

 

<動きの検査>

 

首の動きの検査

 

首を右に倒した際、右に回す際にともに右の方に痛みが出ました。

 

肩の動きの検査

 

肩の動きについて、右肩の動く範囲は正常範囲ではありますが、左肩を動かす際と比べると詰まるような感じがありました。

 

<神経症状の検査>

 

・神経症状を調べる検査をいくつか行いましいたが、特に異常は見られませんでした。

 

<そのほかの検査>

 

・頭が少し前に出てしまっている、いわゆる前方頭位が見られ、肩甲骨も前に倒れてしまっており、動きが悪くなっていました。

 

<筋力のテスト>

 

・深部の筋肉であるインナーマッスルの筋力は、弱まっていました。

 

・前鋸筋や菱形筋と言われる肩甲骨を動かす際に働く筋肉の筋力は、問題ありませんでした。

 

【検査結果から分かること】

 

デスクワーク 女性

 

<肩部痛の分類>

 

こちらの患者様は、問診や検査の結果から肩の筋肉に力が入る際に痛みが出ること、また特に神経症状の所見が見られないことからみて、「筋-筋膜性」が原因の痛みと考えられました。

 

<筋―筋膜性肩部痛の原因の分析>

 

この痛みの原因である、「なぜ肩の筋肉に負担がかかるのか?」について、この患者様の場合、日頃から仕事でのデスクワークが多いということで肩甲骨が前に倒れ、頭が前に出ている姿勢が長時間続きます。

 

この姿勢が長時間続くことによって肩関節の動きや首の動きなどが正常に動きにくい状態になります。

 

そのまま肩関節や首の動きが正常でない状態で更に仕事をすることによって、負担が過度に加わってしまっていることが原因となっています。

 

肩の痛みに関しては、負担がかかっている筋肉に対する施術で収まってきます。

 

しかし、この患者様の場合、肩甲骨の前傾の姿勢、また頭の位置を正常な位置へ戻さないことには肩の筋肉に負担をかけ続けることになるため、いずれ痛みが再発してしまいます。

 

【施術計画】

 

肩甲骨周り 整体

 

<施術方針>

 

まずは痛みの症状を緩和させるため、患部への施術を行います。

 

しかしこの施術だけでは、肩甲骨の前傾している状態が改善されないと負担は変わらずかかってきてしまいます。

 

姿勢の改善のためには、肩甲骨のまわりの筋肉の動きを良くしていくことが最も重要となります。

 

そのため、肩甲骨の周りの正しく使えてない筋肉を手技での施術によって動かしていきます。

 

<施術のゴール設定>

 

筋肉に負担のかかりにくい体を作っていきます。

 

<施術期間と頻度>

 

週2回の通院ペースで、2ヶ月間の期間を提案しました。

 

【施術経過】

 

・2回目施術終了後

 

突っ張った感じは残るものの、だいぶ楽に感じるようになりました。肩の重い感じがかなり軽減しました。

 

・4回目施術終了後

 

仕事をしていると、だんだんしんどさが出てくる感じがありました。ただ、日常生活では辛さはかなり落ち着いてきました。

 

初めて来院された時の痛みの度合いを10としたら、10→3へと痛みは改善されました。

 

【まとめ】

 

今回の患者様は右肩の重怠さと痛みを訴え来院されました。これまでにも他の整骨院やリラクゼーションサロンを試されましたが、症状が改善することはありませんでした。

 

痛みの原因を詳しく検査したところ、問診や検査結果から、この患者様の肩の痛みは「筋―筋膜性肩部痛」と判断出来ました。

 

筋―筋膜性肩部痛とは、肩の筋肉に負担がかかって緊張している状態が元で、痛みが発生します。

 

この患者様の場合は、頭が少し前に出ている前方頭位や、肩甲骨が前に倒れてしまっている姿勢の悪さから、肩や首の動きが悪くなり、肩の筋肉に過剰な負担がかかっている状態でした。

 

マッサージなどで筋肉の緊張をほぐすことで一時的に痛みはましになりますが、根本の原因である姿勢の悪さを改善しないことにはまた痛みは再発してしまいます。

 

そのため、施術では痛みを抑えることと同時に、肩や首の動きを正常に戻す手技での施術を行いました。

 

施術経過は順調で、4回の施術終了時点で痛みはかなり改善されています。

 

今後も痛みを更に軽減し、姿勢の悪さを改善することで痛みが再発しない体つくりをサポートしていきます。

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