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腰痛

最近デスクワークを始め、首と腰に痛みが出た40代男性の改善事例

髙野

 

年齢:40歳  性別:男性

 

【問診】

 

<お悩み>

 

疲れて寝るビジネスマン

 

首の痛みと腕の痺れ、また腰にも痛みがある

 

<患者様からお伺いしたこと>

 

《首と右腕の症状について》

 

Q,症状はいつ頃からですか?

 

約一年ほど前からです。

 

しかし、約2週間前から、首(C7付近)の痛みと、右腕のしびれがきつくなりました。

 

Q,どのような動作で症状が出ますか?

 

長時間下を向いていると、首に痛みが出てきます。

 

また、上を向くと右腕にしびれが出てきます。

 

横向きで寝る際に、右が下になると痛みとしびれが出ます。

 

Q, 整形外科や整骨院等を受診されましたか?

 

はい、一年前、症状が出始めた頃に整形外科に行きました。

 

その際、牽引治療を行ったものの、しびれがきつくなった為、通院を止めました。

 

整形外科では、このままにしておくとヘルニアになると言われました。

 

《腰の症状について》

 

Q,腰を痛めたきっかけで思い当たることはありますか?

 

物を持ち上げた際に、痛みが出ました。

 

Q,これまでにも腰を痛めたことはありますか?

 

15年ほど前にぎっくり腰をしました。それ以来、数年に1度はぎっくり腰を起こしています。

 

Q,ぎっくり腰の治療はされましたか?

 

ぎっくり腰をした際には、電流治療を受けました。

 

Q, 痛みの種類としては、どのような感じですか?

 

突っ張るような痛みです。

 

Q,お仕事はどんな内容ですか?

 

仕事はデスクワークです。以前は接客業をしていました。

 

最近生活リズムが変わりました。

 

【検査】

 

問診

 

首と右腕、腰の症状を調べるため、以下の検査を行いました。

 

<動きの検査>

 

首の動きの検査

 

頭を前に倒す動作と後ろに倒す動作で、痛みが出ました。

 

また、後ろに倒した際には、痛みに加えてしびれも出ました。

 

頭を左右に倒す動作、回す動作には問題はありませんでした。

 

腰の動きの検査

 

前屈、後屈の動作では、痛みは出ませんでしたが突っ張る様な感覚がありました。

 

腰を回す動作では、問題はありませんでした。

 

股関節の動きの検査

 

仰向けの状態で股関節の動きを調べたところ、右65度、左65度の動きがありました。

 

うつ伏せの状態で股関節の動きを調べたところ、右75度、左75度の動きがありました。

 

<筋力テスト>

 

三角筋筋力テスト

 

肩を覆う三角筋の筋力検査では、右側がやや弱くなっていることが分かりました。

 

・脇付近にある前鋸筋の筋力には、問題はありませんでした。

 

・足の親指の筋力を測る検査では、足を曲げた際に左側が弱くなっていました。

 

・お尻の筋肉である中臀筋の筋力には問題はありませんでしたが、同じくお尻の筋肉である大臀筋の筋力が弱くなっていました。

 

・体幹を支えるインナーユニットの筋力が弱くなっていました。

 

<神経症状を調べる検査>

 

・首の神経症状を調べる検査を2種類行い、共に異常が見られました。

 

・腰の神経症状を調べる検査を3種類行いましたが、特に異常は見られませんでした。

 

<その他の所見>

 

・両手を横に広げた状態で反対の手首を掴みに行くリーチングテストでは、硬さが見られました。

 

・首の自然な湾曲がなくなってしまうストレートネックの状態でした。

 

・巻き肩、猫背、立っている体勢の反り腰という、姿勢の悪さが見られました。

 

【検査結果から分かること】

 

<症状の分類>

 

《首と前腕の症状について》

 

首の自然な湾曲がなくなるストレートネックの状態と、上半身の硬さによって首の骨(頸椎)にかかる圧力が上昇していることで、背骨の中でクッションの役割をする椎間板に負担がかかることで、痛みやしびれの症状が出ていると考えられました。

 

《腰の症状について》

 

体幹を支えるインナーユニットの筋力が低下していることと、お尻の筋力が弱くなっていることで背骨(腰椎)にかかる圧力が上昇していることから、痛みが出ていると考えられました。

 

<症状の原因の分析>

 

最近になってお仕事の内容が接客からデスクワークに変わったことにより、猫背やストレートネックといった姿勢の悪い状態が強くなり、首への負担が大きくなったことが、症状が強く出た原因であると考えられました。

 

また、腰の痛みに関しては、体幹を支えるインナーユニットの筋力が低下していることと、お尻の筋力の低下によって、筋肉で支え切れない分、背骨(腰椎)に大きく負担がかかっていることから症状が出ていると考えられましいた。

 

【施術計画】

 

首の整体

 

<施術期間>

 

今回は、短期での施術では何も変化がないと感じ、長期での施術期間を提案しました。

 

期間としては、3~4か月で改善をかけていきます。

 

<施術方針>

 

最初は首の施術を中心で行っていきます。

 

首の状態が落ち着いたら、インナーマッスルやお尻の筋力をしっかりとつけていき、猫背、ストレートネックという姿勢の悪さの改善も施術に組み込んでいきます。

 

首はうつ伏せでの指圧が危険だと判断したため、仰向けでの首回りの筋(斜角筋)、座っている姿勢での首の横を走る筋(横突間筋)に改善をかけていきます。

 

同時に、インナーマッスルの筋力のトレーニング、ストレートネックに有効なストレッチは自宅でできるように指導を行います。

 

<施術目標>

 

仕事、私生活に支障が出ない体づくりを目標とします。

 

<その他、お伝えしたこと>

 

首の状態がきつかったことで、現在の状態の把握だけでもいいので、再度、整形外科の受診をお勧めしました。

 

しかし、整形外科ではしっかり治療をしてくれないことと、当院での施術後に大きく改善がかかったことで当院の通院を決められました。

 

【まとめ】

 

今回の患者様は、首の痛みと右腕のしびれ、更に腰の痛みでお悩みでした。

 

整形外科も受診されましたが、治療が合わず当院へ来院されました。

 

体の状態としては、ストレートネックや上半身の硬さによって首の骨に負担が過剰にかかっているために椎間板に問題が起こり、痛みやしびれが出たと考えられました。

 

また、腰の状態は、インナーマッスルの筋力とお尻の筋力が低下しているために腰の筋に負担がかかったことが痛みの原因であると判断しました。

 

施術は、首の症状をまず軽減することから始め、症状が落ち着いてきたタイミングで姿勢の改善や筋力の回復を行っていきます。

 

今後、普段のお仕事でかかる負担も考慮しながら、しっかりと体の状態を改善させていきたいと考えています。

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