交通事故による怪我のご相談も承ります

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8月は10日11日13日22日が休みになります。

15日と29日は営業いたします。

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ヘルニア

お尻からつま先までの痛み。特に前屈み動作が痛い相談事例

【問診】

 

〈お悩み〉

 
前かがみ姿勢
 

左のお尻からつま先にかけての痛み、しびれがある

 

〈患者様からお伺いしたこと〉

 

Q.いつ頃から痛みが出ましたか?

 

5日程前にトイレから立ち上がろうとした時に、左のおしりの部分に激痛が走りました。

 

Q.この痛みで整形外科等へ行かれましたか?

 

痛みが出てすぐに整形外科を受診し、注射を打ってもらい痛みは少し落ち着きました。ただ、お尻からつま先の痺れは取れないままの状態です。

 

Q.どのような体勢が辛いですか?また楽な体勢はありますか?

 

今はどの体勢もつらいですが、特に前かがみの動作は辛いです。

 

比較的、左を上にして横向きに寝る方が楽です。

 

Q.過去にぎっくり腰をしたり、普段から腰痛があったりはしますか?

 

6〜7年ほど前に腰痛があり、整形外科を受診したところヘルニアの診断を受けました。

 

今回、整形外科を受診した時は、レントゲンを撮ってもらいましたが、ヘルニアにはなっていないと言われました。

 

あと、数カ月前に仕事で掲示物を貼っていた時に、急に腰が痛くなりましたが、コルセットをしていたら2〜3日で治りました。

 

Q.朝に痛みが増したり、くしゃみや咳で痛みが増すことはありますか?

 

朝は特に痛いです。くしゃみや咳は少し響く感じがあり、怖さがあります。

 

【検査】

 

椎間板

 

お尻の痛みとしびれの原因について検査を行っていきます。

 

〈動きの検査〉

 

腰の動きの検査

 

前屈をした時に、左のおしりからつま先にかけての痛みが出ました。

 

後屈した際も痛みはありますが、前屈に比べると動き自体は正常です。

 

股関節の動きの検査

 

股関節の動きは特に異常ありませんでした。

 

骨盤の動きの検査

 

骨盤の動きに特に異常は見られませんでした。

 

〈神経症状の検査〉

 

腰の前屈をした際に、左側に神経症状が見られました。

 

〈筋力テスト〉

 

おしりの筋力

 

痛みがあった為、見ることができませんでした。

 

インナーマッスルの筋力

 

お腹の深部の筋肉、いわゆるインナーマッスルの筋力不足が見られました。

 

〈その他の検査〉

 

仙腸関節炎の検査

 

おしりと腰の間を繋ぐ仙腸関節には、異常は見られませんでした。

 

【検査結果から分かること】

 

〈腰痛の分類〉

 

この患者様の腰痛は、

 

・前かがみの動作で痛みが増すこと

 

・神経症状の検査でも異常が見られ、神経障害を疑えること

 

・朝に痛みが増すこと

 

※椎間板性の腰痛の場合、夜寝ている間に椎間板が膨張することで圧力が加わり、痛みや神経症状が強く出てきます。

 

その代りに昼間は椎間板の膨張が治まることで痛みが少しましになり、夜になるとまた筋肉疲労などで背骨に圧力がかかり、背骨の中のクッションの役割をする椎間板に負担が増しまた痛みが強くなります。

 

・過去にヘルニアと診断されたことがあること

 

以上のことから、前屈型椎間板性腰痛が疑われます。

 

〈前屈性椎間板性腰痛の原因は?〉

 

こちらの患者様は前かがみの動作が辛く、神経症状が見られる為、椎間板に負担がかかっていることが疑われました。

 

そこで、何が原因で椎間板に負担がかかっているのか、ということを分析する必要があります。

 

この患者様は検査の結果、体幹を支える深部の筋肉、インナーマッスルの筋力が非常に弱くなっていました。

 

インナーマッスルの筋力低下により、普段から体を支えるために起立筋(腰の筋肉)、と殿筋(おしりの筋肉)がその分を補おうと過度に働き過ぎている状態でした。

 

またインナーマッスルが低下すると、筋力で背骨を支えることができず、背骨の中でクッションの役割をもつ椎間板にも負担がかかってきます。

 

ここに腰とお尻の筋肉が働き過ぎていることで筋肉が硬くなってしまい、椎間板に更に負担がかかる状態となりました。

 

この結果、椎間板にストレスがかかり押しつぶされることで神経に触り、お尻の痛みや、神経症状としてつま先の方まで痺れが出てきてしまっている状態であると考えられました。

 

【治療計画】

 

指圧 整体

 

〈治療方針〉

 

まず患部の痛みを和らげる必要があります。

 

その為、腰部から殿部、つま先にかけての指圧治療、また電気治療を行います。

 

しかしこれだけでは筋肉に対する治療のみとなり、根本的な解決とはなりません。

 

いずれ椎間板に負担がかかるとまた痺れや痛みが出てきてしまいます。

 

そのため、椎間板にかかる負担を軽減するためには、そもそもの原因でもあるインナーマッスルを鍛え、体幹を支える筋力をつけることが必要となってきます。

 

〈治療目標〉

 

痛みを抑えるだけでなく、椎間板への負担を減らし、痛みが出にくい体を作ることを目標とします。

 

〈施術期間と頻度〉

 

週2回、2〜3ヶ月の期間での治療を提案しました。

 

〈施術経過〉

 

まだ数回の治療での途中経過です。

 

3回目施術終了時

 

痛みが徐々に治まり、初診時の痛みの度合いを10だとしたら10→6にまで痛みが減少しました。

 

また夜中の寝返りも痛みを感じず、朝まで熟睡することができました。

 

今後は痛みがある程度治まったら、インナーマッスルの強化によって体作りをしていく予定です。

 

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